2009年02月10日

2009年6月以降ネットで薬が買えなくなることに関して

現在、ヤフーや楽天において、本年6月以降のネットでの薬の販売規制を撤回するよう署名活動が行われています。

ネットでの販売に関しては、全国薬害被害者団体連絡協議会(http://homepage1.nifty.com/hkr/yakugai/)の主張もうなづけます。

ただ、この薬の販売規制に関してはネット以外にも、いわゆる「富山の置き薬」も規制対象になっています。

理由としては、薬を実際に使用するときに薬剤師のアドバイスなしに使用する恐れがあるからでしょう。

ただ、この規制には問題があります。

ヤフーや楽天が主張している「地方で薬が入手しにくくなる」という点です。

私たちが仕事をしている会津地方は、会津盆地を除けば山間地です。
特に桧枝岐村みたいなところだと、薬を買うのに南会津町の山口まで出なければなりません。場合によっては田島まで出なければなりません。
つまり、規制が導入されると薬を買うのに車を運転して40分〜1時間半運転する必要があります。
病気の状態で車を運転するのは危険です。
バスもありますが、1日3往復程度で不便です。

このような桧枝岐村の人たちは富山の置き薬を頼りにしてきましたが、これが規制対象になっています。

今後、病気になったときは危険を覚悟で車を運転するか、医者に頼るかするしかありません。
ただでさえ少ない山間部の医者が、これによる過労でなおさらやめてしまいます。

薬局の薬剤師が医薬品を直接届けるサービスがあれば解決しますが、ガソリン代や人件費を考えると採算が取れません。
また、コンビニに資格を持ったものが居れば薬を販売できますが、桧枝岐村からコンビニまでは1時間以上かかります。(はっきり言って南会津町山口の薬局のほうが近い)

この規制の請願を行った全国薬害被害者団体連絡協議会のサイトには、この問題に関する対策案が示されていません。
あまりにも無責任だと思います。
山間部の住民はリスクを背負えといっているのと同然です。

私は、薬のネット販売を規制するなとは言いません。
提示した問題に対する対策を必ず出していただきたいと思います。
posted by ピーシーアシストAIZU at 18:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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